転落死の男性遺体、検事と刑事が捜査に入る。

久我は出世の道をそがれた検事で、その部下に倉沢という女、そして預かりで有村という巡査がいる。

 

転落死の男は結構なイケメンだが、彼のロッカーの中から薬物らしき白い粉が?

そして変な子会社を経営してる?!

死体の高級腕時計の謎・・・・

彼は悪人なのか、はめられたのか。

 

その辺の駆け引きを読むストーリーではあるが、犯人っぽい男を尾行したとき有村は襲われ重体。

最期に贈ってきたメールの意味は?

倉沢がその難読メールを読み解き、犯人に一気に近づくが・・・ここで無鉄砲発揮し犯人と接触しケガ、そこで助けてくれたのがまだ退院して間もない有村という展開。

うん、これが次作につながる”恋”なんだろう・・・。

 

犯人も逮捕、転落死の男の潔白、そして久我の新たなる門出・・・一応めでたしめでたし?!

 

正直なんとなく・・・話が飛び飛びな印象というか、ちょっと読みにくい^^;

久我の出世レース外しのやつらがちょいちょいでてくるんだが、それが邪魔なのかなぁ。

久我の家庭の話も正直どっちでもいい感じだし(娘も法曹界に進むかもててゃなしは特別いらないかなぁ)。

 

検事と刑事の違いもいまいち読み取れないままな感じだし、ともに事件を追う同志くらいにしか印象はない。

検事としている女が事件の追いたいと言い出した時点で刑事になりたい?ん??とおもわせるんだよなぁ。

ただの事件解決に抑えるのか、刑事と検事の違いももせつけるのか、そもそも内部争いに重点を置くのか、その辺がどれも微妙な感じだったのが読みにくさの原因か?

って、私の頭が悪いから読みにくかっただけなのかも^^;

 

うん、ドラマとかにしたら面白そうなキャラ立ちではありました。

 

次作と思われる恋する…も借りてますので次はこれ読みます。